なんでもないや - RADWIMPS(Tribute to 新海誠 Ⅱ)
こんにちは!
今回も新海誠監督に捧げる一曲、『君の名は。』の劇中歌から「なんでもないや」をお送りします。
『君の名は。』は2016年に公開されましたからもう3年前の作品です。
時が経つのは本当に早いものですね。。
実は映画館で見てから、ストーリーや映像、音楽も本当に素敵で5回見返しました笑
どうやったらあんなものの見方をして、映像を作り上げていけるんだろう、
とあの時から新海誠のファンになりました。
さて、この曲は映画の中でもエンドロールで流れるんですが、
野田洋次郎さんの独唱から入った瞬間、身体から一気に力が抜けて鳥肌立ったのを覚えています。
さて曲に入る前に何か気づいた方がいらっしゃるのでは...!!
そう!演奏場所ですね。
ついに自宅にステージピアノを買ってしまいました。
うん、いい音!他にもオーディオインターフェースやDAWなんかも導入したんですが、
その話はまたおいおいしていきます。
さて、この曲なんですがものすごくシンプルです。
メロディや歌詞も繰り返しが多いですがコード自体も割と簡潔です。
旋律が非常に美しいくていくらでも聴いていられるようなそんな曲です。
コード進行的に美味しいなと思った部分は2箇所。
B部分の9小節目からメジャースケールを全音で上がっていく部分。
そのキーのⅠM7の3度をルートにするオンコードというのはよく見られるので、
ものにしたいなあと思うところです。
トニックなんですが解決した感が少なく、少し浮揚感がある感じが特徴的です。
3度から始まるので、そのあとⅣM7 → Ⅴ7 → Ⅵm7と持ってこれるわけですね!
二つ目はサビC部分の8小節目のEです。
曲としてはG♭メジャーなのですが、おそらくここはBキーにとってのⅣM7として考えているのではないかと思います。
今回は理論的な話はこんなところかなあと思います。
どうしてこんなにメロディが美しく感じるのかはもう少し研究したいところです。
今回も聴いてくださってありがとうございます!
ところで『君の名は。』のサウンドトラックがあるのはご存知でしょうか。
本当におすすめなのでぜひ。
それから『君の名は。』を万一見たことがないという方は絶対見ましょう。
それではまたお会いしましょう〜